これまで数々のゲームをクリアーしてきて、プレイしたかさえもはっきり覚えていないものが多いなか、心の片隅に残っているゲーム。
ゲーム「ときめきメモリアル」がベースになっているが。これ単体でプレイしても全く問題ない。挫折したとき。進むべき道が見えなくなったとき等にプレイすると活力がもらえる稀有なゲームです。
主人公は高校2年のサッカー部員。レギュラー目指して部活のみならず、一人で夜間の特訓を行っていた。
4月18日、レギュラー発表の日。そこに主人公の名前はなかった。しかも自分が狙っていたポジションに選ばれたのは1年生の選手であった。
それでもいつもと同じように夜間練習をこなしつつ翌日を迎える。翌日、親友の好雄からダブルデートの提案を受ける。そこには憧れのサッカー部マネージャー虹野さんも誘われていた。
虹野さんが、ダブルデートに参加したのは主人公を慮ってのことだった。
その後、夜間練習での遭遇する。そこで虹野さんとレギュラーになるまであきらめないと、指切りで約束。
弁当の差し入れ、2回のデートを重ねて虹野さんとの仲が深まっていく。動画:虹野さん「もう、大好き!」
しかし、ひょんなことから生まれた猜疑心と誤解が主人公を傷つけていく。耐えきれなくなった主人公は「サッカー部を辞める」と言い出してしまう。
そんな中、これまでずっと主人公を応援し続けてきた虹野さんはあきらめることなく、主人公を信じ続ける。
そして、急遽のけが人の出現によりレギュラーを手に入れ活躍し続けていくことになる。
ひたすら一途な思いの虹野さんに心を動かされます。学生時におけるゲームプレイ。そこから20年以上たってからのプレイ。20年以上もたって心情が昔と変化した自分には、このゲームが心に響くのかと心配だったが、杞憂に終わって安心しました。
サッカー部マネージャーの後輩みのりちゃん。無印ときめもには出ていませんが、ドラマシリーズvol.2とvol.3にも登場してとても印象的なキャラ。自分としては一番好きなキャラです。動画:秋穂みのりの主人公に対する態度の変化
1997年7月10日発売
開発元:コナミ
販売元:コナミ
ジャンル:アドベンチャー
定価:4,800円
相場:300円~500円(2022年6月現在)
「メタルギアソリッド」シリーズ、「ポリスノーツ」の小島秀夫氏が監修・演出を担当。「ときめきメモリアル」の外伝ドラマシリーズ第1弾。
自分も頑張ろうと活力をもらえる。
細かいこだわりが感じられる愛あるゲームです。
オススメです!
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