【セガサターン】スレイヤーズろいやる・スレイヤーズろいやる2

RPG

今回は「スレイヤーズろいやる」「スレイヤーズろいやる2」(以下「2」)をまとめてご紹介。「グランブルーファンタジー」、「テイルズ オブ ザ レイズ」、「パズル&ドラゴンズ」、最近では「ガーディアンテイルズ」と様々なスマホゲームとコラボされることの多い人気作品のゲームです。

スレイヤーズが放映されていた当時、学生時代でした。この頃から多くのアニメやラノベに触れていたはずなのに、どういうわけかスレイヤーズは観ておりません。そのころは何を読んでたかな、「十二国記」や「天地無用」は今でも実家にあるはず。

まずは「スレイヤーズろいやる」のお話から。エルフのラークを魔族から護衛しつつ、伝説のお宝を目指すというもの。

アニメーションはふんだんに使われてます。ただ、画質がかなりぼけているのが残念

キャラが非常に立っていて(立ちすぎなぐらい)漫才みたいなやり取りが面白い。

一方戦闘シーンは主人公たちはレベル上げする必要がなく、最初から強い魔法が使えます。敵を一掃できた時はかなりの爽快感が良ポイント。一方、呪文の有効範囲が分からないものが多かったり、大魔法以外は戦闘が寂しい感じがします。

つづいて「スレイヤーズろいやる2」のご紹介。「スレイヤーズろいやる」の時系列的にも続編となっています。お話は主人公のリナとガウリィの偽物が現れて宝を取り返しに行くところから始まります。

スレイヤーズろいやる2
スレイヤーズろいやる

プレイして気になったのはまず会話シーンのキャラ表示が前作と比べて小さくなったこと。これは残念に思う。それと時間帯が生まれたことによりストーリー進行のためのフラグ立てが非常に手間がかかり、スムーズに話を進めることができなくなってしまった。

魔法も避けられることが多く。戦闘回数も多くなる。前作の良い部分が失われたのが残念。

発売日:1997年7月25日(スレイヤーズろいやる)
発売日:1998年9月3日(スレイヤーズろいやる2)
開発元:オニオンエッグ
販売元:角川書店、ESP
ジャンル:RPG

「2」のゲームの方向性に対する苦労がうかがえる。サターンファン1998年20号より一部引用
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サターンマガジン1997年27号より
スレイヤーズろいやる2のグレートサターンZ1998年8月号表紙
グレートサターンZ1998年8月号表紙

【ゲームCD再生】ゲームCDを再生したところ、機械音が数秒入っているだけでした。

開発陣もいろいろ考えすぎて

大変だったことがうかがえるね

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