1985年にジャレコからファミコンから発売されたシリーズ第1作目「忍者じゃじゃ丸くん」。そして本作はシリーズ第6作目となる3Dアクションゲーム。ミニゲームで初代じゃじゃ丸くんまで遊べます。
![忍者じゃじゃ丸くん鬼斬忍法帖・金のタイトル画面](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun050.jpg)
1 ストーリー
![お城を見つめるじゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun002_1.jpg)
宿敵なまず太夫との幾度にもわたる戦いが一段落していたある日、お殿様のお城に暗雲が立ち込め、城下町には妖怪があふれ出した。忍者じゃじゃ丸はさくら姫を救出するために城へと向かうのだった。
![街を駆け抜けるじゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun048-1.jpg)
2 キャラクター
じゃじゃ丸くん(声:高乃麗)
![じゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun001_1.jpg)
正義感あふれる熱血忍者。とらわれたさくら姫を救出するために危険を顧みずなまず太夫に立ち向かっていく。
さくら姫
![さくら姫](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun042-1.jpg)
じゃじゃ丸くんが想いを寄せる可憐なお姫様。城主である父親の留守の隙に「なまず太夫」に捕らえられてしまう。
なまず太夫
![なまず太夫](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun031.jpg)
じゃじゃ丸くんの宿敵。今回もさくら姫を捕らえてじゃじゃ丸くんを苦しめようとする。
3 システム
操作方法
![屋根の上のじゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun002.jpg)
攻撃方法は手裏剣、刀、忍術と踏みつけ攻撃があります。3Dステージを飛び回りゴール又はボスの撃破を目指します。自動セーブもあるためクリアーした面はいつでもプレー可能なのが助かります。
![お城に侵入したじゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun030.jpg)
初代じゃじゃ丸くん
![FC版のじゃじゃ丸くんのタイトル](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun011.jpg)
ステージをクリアーするとボーナスステージとしてファミコン版でおなじみのじゃじゃ丸くんを一部楽しめます。高得点を獲得すると本編が1UPします。
![ボーナスステージのじゃじゃ丸くん](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun014.jpg)
新作「じゃじゃ丸の妖怪大決戦」と懐かしの「忍者じゃじゃ丸くん」等の名作5作品を一挙に収録した作品が発売されております。ただ、残念ながら3D版の今作は入っておりません。
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4 広告等
![セガサターンの忍者じゃじゃ丸くん鬼斬忍法帖・金の広告](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun001_3-798x1024.jpg)
![ゲームディスク内のおまけテキスト](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2023/02/ninja-jajamaru-kun004_2.jpg)
↑ゲームディスクをPCで読み込むと後書き等も記されている「オリジナル版研究報告書」や制作感想らしきテキストファイルが入っています。
5 概要
発売日:1997年10月9日
開発:ゲームスタジオ
販売:ジャレコ
ジャンル:アクション
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![](https://saturnnews.net/wp-content/uploads/2022/04/589b2a6282c8f08e47222c1b2b86f03b.jpg)
操作性は軽快で悪くはない感じなんだけど、視点変更に融通が利かなかったり、せっかく忍者という題材を扱っているのにステージに面白みがなかったのと極端に強いボスがいたのが残念に思ったよ。ミニゲームでファミコン版のじゃじゃ丸くんをちょっと遊べるのは嬉しい心遣いだったね。
※裏技
各種テストモード
タイトル画面で2Pコントローラーで上、左、下、右、X、Y、Z、C、B、Aの順に素早く入力すると、テストモード画面になってキャラクターのアクションを見たり、BGMや効果音を聴けます。
花びらの数が変わる
スコアのネームエントリー画面でXかZを押し続ける。Xを押し続けると舞い散る花びらが徐々に増え、Zを押し続けると減っていきます。
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