1 キャラクター
日本編
主人公
涼崎 聡(声:桑原たけし)
米国時代で発生した恋人が殺された事件のショックにより記憶喪失になる。その後、日本で探偵事務所を開いたマンションで殺人事件が発生する。
草薙(声:堀川亮)
探偵である涼崎の相棒。警視庁でプロファイラーとしての教育を受けていたことがあり、同時期に涼崎のカウンセリングをしていた。プレイヤー視点の主人公でグラフィックはありません。
女性キャラ
柏木 明日香(声:遠藤みやこ)
涼崎探偵事務所の助手。涼崎が米国時代に巻き込まれた殺人事件で両親を失っている。その後涼崎の養子となり、涼崎のことを兄以上の存在として意識している。
冬川 希(声:住友七絵)
都内の女子高に通う高校2年生。マンション内に発生した事件が原因で失語症になる。カウンセリングをする草薙に思いを寄せるようになる。
咲水 遥(声:甲斐田ゆき)
冬川希の両親から希のお世話を任されていて、保護者として同居している。希に対して恋心を抱いていることに思い悩んでいる。
瀬尾 直美(声:住友七絵)
マンションで最初に発生した殺人事件の被害者である佐藤家の主人と同じ製薬会社に勤めるOL。引っ込み思案な性格で高校の同級生である明日香に引け目を感じている。
樋口 るみ子(声:新山志保)
探偵をしている涼崎に強い興味を持ち、助手として雇ってほしいと頼む女子大生。
雌蕊しずい 魅奈(声:新山志保)
涼崎と一夜の関係を持つことを条件に情報を提供する超一流の情報屋。
男性キャラ
佛鵜ほとけう 源一郎(声:岸野幸正)
警視庁捜査一課の警部補。「ホトケの源さん」のあだ名を持っている。涼崎とは顔見知りで、明日香を娘のようにかわいがっている。
蛭田 繁臣(声:岸野幸正)
最初の殺人事件の被害者である佐藤と同じ製薬会社に勤める。盗撮が趣味でそれをネタに女性を脅迫する。数字占いを盲信している。
三浦 幸光(声:田中和実)
蛭田の部下。製薬会社の事故以来から蛭田に頭が上がらない。
杜松ねず 利明(声:塩沢兼人)
古美術や雑貨の輸入賞を営んでいる。各国の希少本収集をしており涼崎らに協力的な姿勢をとっている。
アメリカ編
アメリカ編から会話は主に英語が使われるようになり、物語としての雰囲気を盛り上げるのに一役買ってくれます。
ノーラ
涼崎の元恋人。冬川夫妻捜索の依頼を涼崎やビルとともにこなしていたが、事件に巻き込まれ死亡する。
エイミー・マクドゥガル
男好きで周りからは「好きものエイミー」と呼ばれるほど。涼崎にもアプローチを仕掛けてくる。ボーイフレンドのクラークに好意を持たれている。
シンディ・デ・ラ・ボーア
図書館の司書。オカルト関係の書籍を好む。
ビル・トージア
涼崎のアメリカ時代の相棒でメイン州リヴァーバンクスにある下宿屋「地獄の半エイカー亭」の主人。ここでかつて起こった涼崎が巻き込まれた事件の影響により、一部記憶喪失となっている。
カール・アドルフ・アイヒマン
ドイツ出身の考古学者。古代遺跡を調べる調査をしている。
マイケル・マクシミリアン
リヴァーバンクスの廃教会で演説をしている黒人神父。何かを知っているような色々と含みを持った喋り方をする。
2 印象的なシーン
以下ネタバレあります。ご注意ください。
始まりの事件
涼崎の探偵事務所があるマンションで一家4人殺害事件が発生。現場は一家全員がテーブルについている異常なものであった。さらに現場には「FAMILY CIRCLE」と犯人が書いた血文字が残されていた。
蛭田の死
始まりの事件の捜査開始の翌朝に事件が起こる。被害者は蛭田で自室で絞殺された姿で発見される。捜査の末、咲水遥は盗撮された写真をもとに脅迫され、当時蛭田の部屋にいたことが判明する。
連続殺人事件
次の被害者は、涼崎と関係を持った樋口るみ子であった。その後、マンションの管理人、瀬尾直美、三浦と次々に犠牲者が発生するのだった。
雌蕊魅奈の過去
一連の事件の犯人の首謀者は雌蕊魅奈であることが判明する。そして共謀して凶行を繰り広げていたのは事件の舞台となったマンションの住民である杜松であった。
魅奈は21年前の製薬会社の実験の際に夫を蛭田や三浦らに殺され、自身は凌辱されていた。そして製薬会社の実験により体の成長が止まってしまう。
事件の発端は魅奈が蛭田、三浦に夫とお腹に居続ける子供の恨みを晴らすために引き起こされたものであった。その他の被害者は杜松が余興や涼崎への因縁から引き起こされたものであった。
アメリカへ
事件の実行者である杜松は娘の希をさらってアメリカへ逃亡する。そして涼崎は自身の過去と向き合うため、かつて事件に巻き込まれ恋人が亡くなった地、メイン州リヴァーバンクスへ向かう。
事件の終焉
地下通路の祭壇では杜松が待ち受けていた。彼は魔導書「ネクロノミコン」の黒の断章を手に持ち、禁断の秘術を用いて数々の殺人を行っていたのだった。
杜松は希の父親の体の乗っ取りが不完全であったため、二人の意識が混濁してしまっていた。その影響でゾンビの希の母と希を融合し、その後に自身との融合を図り完全なる家族となることを望んでいた。
杜松の企みは失敗し、黒の断章とともに杜松は焼失する。あたり一面が燃え盛るのを見守る司書のシンディ(神)とマイケル神父(邪神)がいた。
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※2023年3月25日更新
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