3人の見習いが一人前の魔法使いに成長するまでの過程を描いた収集育成アクションロールプレイングゲーム。師匠の課題をこなして立派な魔法使いを目指します。
キャラクターは牧歌的で可愛らしく、シナリオと難易度が異なり三通りの楽しみ方ができます。収集して調合するなど、人気ゲーム「マリーのアトリエ」に近いところもあります。
1 ゲームの目的
キャラクターはそれぞれ物語が用意されてます、このゲームの醍醐味は「自分好みの魔法を作れる」事にあります、物語そっちのけで魔法を作るのも楽しみ方と言えるでしょう。(説明書より一部抜粋)
一人前の魔法使いとなるためには師匠が出す10の課題をこなさなければならない。課題をすべてクリアーすれば晴れてエンディングとなります。
2 キャラクター
主人公は3人の見習い魔法使いから選択します。キャラによってシナリオと難易度が異なります。キャラの表情はころころ変わり見ていて楽しくなります。
ライム
3人の中では最年少の活発な女の子。修行の途中でとある伝説が事実であることを知り、魔法使いへの道が急に険しくなる。のちに東方の魔法使いと呼ばれるようになる。
ベリー
魔法使いの下で修業を重ねている女の子。ごく普通の明るい女の子だが、病気で母親を亡くし、父親は行方不明となっている。その事が彼女の魔法使いへの道に影響を与えることとなる。
ナッツ
3人の中では最年長。しっとり系のおねえさん。「夢追い」と呼ばれる特殊な能力を持っているが、自らの出生の謎を追うことで立派な魔法使いへと成長していく。
3 システム
魔法使いの卵である主人公はお師匠様の部屋によばれ、材料をあつめたり、魔法を習得していきます。材料を収集、調合、錬成することにより作った魔法の巻物を基に魔法を習得します。
材料はフィールド上にマークがあるので、その部分を調べれば収集できます。その後調合するなどの流れは「マリーのアトリエ」に近いものがあります。
4 広告等
5 概要
発売日 : 1998年8月27日
開発 : テイジイエル(TGL)
販売 : テイジイエル(TGL)
ジャンル : アクションロープレ
ランキング : 504/945位(セガサターンマガジンより)
ほのぼのとした雰囲気、キャラクターも愛嬌があってとても良かったよ。収集材料や魔法も数多くあってやりこみもできそう。残念だったのはフィールド画面の切り替え時のロード時間が長かった点だよ
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